【投資 初心者 勉強】予測通りの動きをした時としなかった時の対処法

query_builder 2022/05/27
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おはようございます。


今年もすでに4月になってしまいましたね。1年が過ぎるのは非常に早い気がします。その時間を無駄にしないためにも投資を勉強をして、将来より良い生活ができるようにしていきましょう。さて本日は相場が予測通りの動きをした時と、そうではない時の対処方法について解説していきたいと思います。


・日経平均を使って週足、日足を読む練習

週足を見て、翌週の作戦をどう立てるか、日経平均を使って解説します。

この技術は1〜3週間で決着をつけるショートトレードの戦い方で必須の技術になります。ここでも少し練習をしておきましょう。

下のチャートAは、日経225の週足です。陰線が続き、下ヒゲ陽線が出ました。20週線にぶつかって止まっています。

日経225の週足

これは下げ止まりと予測して、次の週は2万円を超えて、そのまま2万円を割らなければ、買いで戦おうと作戦を立てます。結果、翌週もその次も陽線になって上がってしまいました。

下のチャートBは、チャートAの週足を日足で表したものです。チャートAの陽線になった週足1本を日足で表すと、翌週Aに当たる月曜日に陽線が立っています。たまたま、この週は火曜日が休日で市場は休み。水曜日、木曜日は陽線です。金曜日は陰線ですが、2万円は割っていません。また、月曜日よりも金曜日の終値が高く、週足は陽線になると判断できます。

私は、後場(午後の取引)の引け間際、14時30分すぎてからトレードすることがほとんどですから、2万円を割らず、陽線が完成しつつある金曜日のほぼ終値を確認して、買いを入れるでしょう。週足は陽線なので、次の週「買い継続」と作戦を立てるのです。

日経225の日足

・予測と異なる動きをした時の対処法

次に、予測とは異なる動きを見せた時のトレード例を解説します。

下のチャートCは、下落トレンドを示しています。移動平均線は上から100週線、60週線、20週線、5週線の順番です。ここは下落が継続と予測して、来週は売りと作戦を立てました。

日経225 下落

次のチャートDでは、チャートCの翌週に当たる週足と日足を表しています。日足を見ると、月曜日は陰線ですから、売ります。ところが火曜日。上がってしまいました。さあ、どうするか・・・などと考えるまでもなく、手仕舞いしましょう。水曜日も上がっています。売ろうとしていたのですから、

日経225 日足

買いません。木曜日、金曜日も買いません。


・予測が外れたら、あれこれ考えずに撤退するべし

チャートCのその後の週足Bは陽線になりました。下がると予測して月曜日に売ったものの、予測が外れて火曜日に上がってしまったわけです。ここで売りは決済しましたから大きな損は出さずに済みました。もし、予測が外れても、持っていれば下がるだろうと思っていたら、大きな損を抱えることになっていました。

ショートトレードでは、予測が外れたら早めに撤退し、損失を最小限に抑えます。もちろん、これは全てのトレードに通じることで、予測が外れたら、潔く手仕舞いが良い選択になります。


本日はいかがでしたでしょうか。もうすでにこのことはわかっている方もいると思います。でも実際にトレードをしたときに、予測通りに動かず、決済しないといけないのに決済できなかった方は多いと思います、なので勉強をたくさんしないといけないのです。

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