【投資 初心者 勉強】下落局面の「はなれ」で売りを仕込む

query_builder 2022/06/18
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おはようございます。


本日は下落局面のはなれで売りを仕込むについて解説していきたいと思います。


・初心者も、移動平均線が下落の並びになるのを予測

今回はサイバーエージェントを使います。100日線の上にあったローソク足が下に位置するようになって、下落トレンドが予測される場面でした。

さて、どのようにトレードするのか、初心者向けと中上級者向けに分けて、解説していきます。

まずは初心者向けのエントリーから紹介します。

下のチャートを見ると、5日線が20日線を下抜けしていったあと、再び20日線にくっついていく動きをしています。Aではなれが出現しています。5日線どころか100日線も下抜けした状態の赤の下半分以上の陰線で売りを入れます(1−0)。翌日には陽線が出てドキッとするかもしれませんが、ローソク足は100日線の下です。ここは我慢します。さらに翌日、陰線が出ました。追加で売りを入れます(2−0)。あるいは、売りは翌朝の寄り付きでもいいです。

すると、移動平均線が上から100日線、20日線、5日線の赤の下半分以上が出現。4000円の節目が近づき、横ばい局面です。

初心者は、横ばい局面では売りも買いも、何もしません。するとBのはなれです。5日線に対し赤の下半分以上。移動平均線の位置も100日線、20日線、5日線、その下にローソク足があります。移動平均線の逆順並びです。

この日の引け間際、14時半には、この形ができてるので、追加売りを入れてもいいポイントです。(3ー0)。あるいは、売りは翌朝の寄り付きでもいいです。

Bの翌日は急落していますね。この元気な赤の下半分以上でも売りを入れます(4−0)。

では、手仕舞いはどこでするか?

3500円の節目でトレンド転換する可能性を考えて、節目の陽線で利益確定します。

初心者の場合でも、移動平均線が下落の並びになるのを予測してエントリーし、下落の並びになったら追加で売りを入れていきます。

サイバーエージェント 初心者向け

・中上級者のエントリーはより早いポイント

中上級者だったら、どこでエントリーするか?

下のチャートで私だったら、①の陰線が20日線にくっついたところで、ダメ元で売りを入れます(1−0)。さらに次の日、②の陰線でも、追加で売ります(3−0)。

中級者は、②の赤の下半分以上で売りを入れて(1ー0)、翌日、Aの赤の下半分以上で追加で売りを入れられればいいでしょう(3−0)。

上級者は、中級者がエントリーしているポイントでも同様に、追加で売りを入れていきます。

サイバーエージェント

さらにAのあとの横ばい局面でも、初心者とは違い、追加で売りを入れていきます。中上級者になると、予測の精度が増し、あとの局面がより読みやすくなるからです。

中上級者の一例を紹介します。


「移動平均線は、上から100日、20日、5日の下落の並びになってる。だから、5日線が20日線にくっついて離れる「はなれ」がまた出現する可能性がある。Aの陰線と翌日の陽線、その次に陰線の一番下(露^ー即足の本体)を横に結んだラインを大きく越えなければ、売りをキープ。この流れで4000円の節目を割ったら、下落に拍車がかかりそう。よし、売りを追加してみよう。」


いくつかのストーリーを踏まえて、結論づけています。そして利益確定のポイントは初心者と同じです。3500円の節目でトレンド転換することを考えて、節目の陽線で手仕舞いするのがいいでしょう。


本日はいかがでしたでしょうか?ここまでショートトレードを説明してきましたが、理解できましたでしょうか。

理解できなことがあったら、必ず前に戻って確認しましょう。そうすることで理解を深められます。一番危険なのがわかったつもりです。わかったつもりはわかっていないと同じだからです。実際のトレードでは判断を謝って損をしかねません。私も最初はそうでした。ショートトレードで必要な建玉の操作は、簡単ではありません。

自分には無理!と思った人もいるかもしれません。大丈夫です。最初は難しくても基本を繰り返し勉強することで徐々にできるようになってきます。

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