【投資 初心者 勉強】根拠のあるトレードが勝ちにつながる!

query_builder 2022/06/06
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おはようございます。


本日は根拠のあるトレードに関して解説していきたいと思います。

根拠のあるトレードとは何か?

みなさんわかりますでしょうか?

それでは解説していきます。


・今のローソク足が、100日線の上か下かにも注目

チャートAのSUMCOです。以前横ばいには手を出してはいけないとレクチャーしましたが、覚えてますでしょうか?

では、A、B、C、どこで買えばいいでしょう?

SUMCO 日足

私のおすすめはCです。

あれ?と思われたと思います。はなれではないではないか!なぜ買いなんですか?そのような疑問がわいたと思います。


自分でも考えてみましょう。ヒントは移動平均線とローソク足の関係です。


それでは、解答です。

100日線とローソク足の関係を見ると、Aは5日線に対し、大陽線が赤の上半分以上作ったものの、まだ100日線の下にあります。それまでローソク足は2ヶ月近くずっと100日線の下にありました。

Aの陽線は、下落の中の一時的な上げという見方もできます。ここは待ったが無難です。その後は上昇を続けていきますが、それはあくまで結果論です。

100日線の下にローソク足があること。一度目の上昇であり、一時的な上げかもしれないこと。

SUMCO 日足

この2点から、Aの赤の上半分以上は見送ります。

では、Bです。5日線を上に抜ける勢いのある赤の上半分以上です。しかしその翌日は陰線です。この陰線をどう判断しますか?

せっかく陽線が立ったのに陰線でまた下落に逆戻りか・・・でしょうか?

ここでは次のように考えてください。

陰線になったけど、100日線をほとんど破らずに終わった。上昇トレンド継続かな?ここは様子を見よう。


翌日は陽線ですが、はなれでもないし、ここで買える根拠はありません。そして、次の陽線2本も5日線の下に割り込んでしまい、買えません。

では、売れるのか?ローソク足は陽線だし、5日線は100日線を追い越そうとし、上向きです。これでは売れません。


そしてCです。一旦は5日線の下にあったローソク足が5日線の上に飛び出し、5日線の下には100日線があります。20日線も上向きです。遠からず100日線を抜くと予測できます。

また、過去半月間の高値と2ヶ月間の高値を超えてきました。

どうでしょう?

赤の上半分以上と移動平均線、過去半月間と2ヶ月間の高値、買える根拠が4つはあります。そこで、Cははなれではなくても買えるポイントなのです。

売りも買いも、トレードする根拠は、2つ以上は欲しいものです。根拠がないエントリーはもってのほか。根拠が一つだけでは弱いかなと思います。


・節目と実質上の陰線を意識して手仕舞い

では利益確定はどこでしたらいいでしょう?

上昇トレンドと判断できますから7本以上が使えます。上昇の起点を1としてローソク足を7本以上数えて終値が下がった所で手仕舞いです。上昇トレンドだったらまだホールドしておきたいと思うと思います。ただしここで手仕舞いする理由が2つあります。

まず、節目です。ちょうど1500円の節目にかかっています。キリのいい株価は投資家がなぜか意識してしまう数字とお話ししました。1500円もキリのいい株価です。このような節目に株価が到達したら、手仕舞いを考えましょう。

そして、前日の株価との関係も気にして欲しいところです。チャートを見れば前日より、かなり安いところで始まっています。上ヒゲでも本体でも、前日の高値も終値も抜けていません。上昇の勢いはさほどないと推察でき、陽線といえども実質は陰線と考えてもいいでしょう。天井圏とも判断できます。ですから、深追いはしないのです。


本日はいかがでしたでしょうか。より長くホールドしたいと考えた方はいらっしゃると思います。確かにさらに上昇すれば、さらなる利益を狙えます。ただしその読みが外れ反対に行き始めたらどうでしょうか。今までプラスだったのがマイナスになります。今はチャートの後の動きが見えるのでそう思ってしまうかもしれませんが、実トレードではチャートの後は見えません、ですから早めに手仕舞いをして、次のエントリーチャンスを待つのです。

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株道場

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