【投資　初心者　勉強】うねり取りにあまり適さないチャート！！ | 東京で投資セミナーを営む講師が投資に関する情報や知識をお届けします

おはようございます。

先日お話ししました、うねり取りは理解できましたでしょうか？本日はそのうねり取りにあまり適さないチャートを見ていきたいと思います。

・上値も下値も確認しづらいのがネック

うねり取りにはあまり適さない銘柄のチャートを挙げておきます。一つの例としては、ソニーです。

下の図、月足チャートを見てください。過去に１万6000円を超える高値をつけています。

2019年は高値をつけても8000円以下でしたが、それ以上、上昇していく可能性が、過去の実績から、ないとはいえません。

買い玉を8000円近くで利益確定して、売り玉を仕込んだら、そこから高騰が始まり、大きな損失を出してしまう・・・なんていう可能性もあるということです。

2012年に1000円を割り込んでますが、以降、８年間でその水準に下値が届いたことはありません。基本は、右肩あがりです。

つまり、上値も下値も確認しづらい銘柄なのです。

ソニーのように急騰の可能性があり、ボックス圏の確認がしにくい銘柄では、どこでエントリーしてどこで手仕舞いするか、建玉をどう操作するか、判断しにくく、うねり取りには適さないと言えるでしょう。

本日はいかがでしたでしょうか？

ここまでで、うねりどりのイメージがつかめたでしょうか？イメージが掴めていなくても大丈夫です。なぜならうねり取りをやるには、私のやり方を勉強して上達してからになりますので、今は頭の隅においておいてください。