【投資 初心者 勉強】ヘッジを使って損失を抑え保険をかけよう!!

query_builder 2022/06/20
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おはようございます。


皆さん勉強はされていますか?

本日はヘッジを使って損失を抑え保険をかける方法について解説していきたいと思います。


・上下どちらに動くか難しい局面で使える技

ショートトレードの実例では、ヘッジとしての買いを説明しましたが、局面によってはヘッジとしての空売りを利用することも。ここでヘッジの空売りについても解説しておきます。

そもそもヘッジとは、狙っているトレンド(上昇か下落)とは逆の方向に株価が動いた時に使う技術です。ヘッジとしての買いは、下落を狙って売り玉を保有しているが、株価が上昇したという時の解決策でした。


「この株価の上昇は一時的なものと考えられる。すると手仕舞いは早い。トレンドが本当に上昇に転じることもあり得る。このまま売り玉を保有しているのもリスクがあるし、どうしよう?」


そんなトレーダーの悩みや売買の難局を打開する策がヘッジです。一方、株価が上昇すると判断し、買い玉を持っている局面で、株価が下落したとき。そんなときでも、買い玉は手仕舞いせずに温存しておきます。しかし、その下落が一時的ではなく、そのまま下落トレンドに突入してしまうこともありあり得ます。不測の下落トレンドに備えて、空売り株も保有することがヘッジとしての空売りです。いわば保険のようなものと考えてください。

一時的な値下がりか、下落トレンドへの転換なのか、判断に迷ったら、回を決済せず、空売りのヘッジをかけてみます。

ヘッジとしての空売りの例を下図で解説します。

ヘッジとしての空売り

Aで上昇トレンドと判断したので買いを300株入れます。建玉は「0−3」です。しかし、上昇後に下落。この下落は、利益確定の売りのようで一時的な下落のような気がします。とはいえ、下落トレンドに転換してしまうかもしれません。買いを手仕舞いするか、この下げは無視するか・・・・。難しい局面です。

そんな時にヘッジとしての空売りを仕掛けるのです。買い玉を持ったまま、Bで空売りを300株。建玉は「3−3」です。

これなら、もし、下落にトレンド転換しても、大きな損失は出ないでしょう。例えばその後、再び上昇を始めたら、売り玉を決済していけばいいのです。上昇し始めたので「2−3」。ほぼ復活と見て、空売りを全て手仕舞い「0−3」・・・・これが、ヘッジとしての空売りです。


本日はいかがでしたでしょうか?ヘッジについて少し理解できましたでしょうか。最初は理解できなくても大丈夫です。このような方法もあるということを覚えておいてください。

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株道場

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