【投資 初心者 勉強】上値1000円、下値500円のボックス圏でトレードできる

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おはようございます。


先日お話しさせていただきました、うねり取りの続きをより実践的に解説していきたいと思います。さて、本日はボックス圏でのトレードに関して解説していきたいと思います。


・数年単位の月足チャートで高値と安値を確認

下のチャートは、千葉銀行で、2000年から2019年までの月足チャートです。この間の高値1200円、安値は400円ほど。うねり取りを仕掛けるなら、数週間や数ヶ月の高値と安値ではなく、数年間の高値と安値を確認します。

このチャートからは、上値1000円と下値500円の間を株価が動いています。そこで1000円と500円のボックス圏で株価が上下すると見ていいでしょう。

千葉銀行 月足

長期間のボックス圏では500円が下値と考えられます。そこで株価が500円台ならある程度安心して買い玉を仕込んでいけます。高値は1000円です。月足で見ると2015年からは続落してるといっていいでしょう。


・1000円で続落していく理由

続落している理由ですが、Aで買った人たちも、Bで買った人たちも、共に利益確定のために売りを出したからでしょう。投資家のなかには買い玉を5年間も保有している人もいますし、Aで買ったはいいがすぐには利益確定しないで、800円で売った人もいるでしょう。

Aで買った人のなかで売らずに持っている人や、Bで買った人の両者が、1000円というキリのいい節目で手仕舞いを始め、売りが膨らんで続落したのだと想像できます。

利確しやすい節目

・価格帯別の出来高でわかる投資家の反応

また、価格帯別の出来高を確認すると(一般的なチャートソフトでは株価の横に棒グラフで表示)、1000円以上では少なくなっています。出来高が多い価格帯ほど株価は反応しやすく、逆に、1000円以上で買う投資家は少ないと予測できます。

株価は需要によって上下します。買いたい人が少なくなれば、株価は下がります。売りを仕掛けられる局面ですね。そこで株価が1000円に近づいたら、売り玉を仕込んでいきます。うねり取りの大きな作戦としては、500円台から600円台では買いを仕込み、1000円に近づくごとに利益確定して、同時に売りを仕込んでいくという計画が立てられます。

千葉銀行 出来高

本日はいかがでしたでしょうか?うねり取りのやり方がより理解できてきたかと思います。

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